みなさん、キャットフードはどんな物を選んでいますか?
そこまでこだわっていないという人も多くいるかと思います。
そこで今回は、キャットフードの選び方や、おすすめのキャットフードについて紹介しようと思います。
キャットフードは大きくわけて3種類ある
キャットフードは大きく分けると以下の3つの種類に分けることができます。
- ドライフード
- ウェットフード
- ソフトフード
それでは、それぞれのフードの特徴について紹介します。
ドライフードの特徴
- 重量当たりの栄養価が非常に高い
- 虫歯になりにくい
- 長期保存に適している
- 食べ残しをそのままトレーに残しておける
- 満腹感が劣る
- 比較的安価で入手できる
ドライフードとは、水分量が10%以下の総合栄養食の事であり、一般的に「カリカリ」とも呼ばれています。
長期保存ができ、安価であることからほぼ全ての家庭でメインの食事として利用されています。
1番人気があるタイプなのでペットショップに限らずコンビニなどでも購入できます。
株式会社Color『猫ねこ部』が行ったアンケートによると、ドライフードのみを与えている人は50%を超えています。
ウェットフードの特徴
- 風味がよく、食べやすい
- 水分量が多いので満足感を得られる
- 開封さえしなければ長期保存も可能
- 費用が高め
ウェットフードとは、水分量が75%以上の総合栄養食の事を言います。
猫本来の食事に近いタイプなので、猫の食いつきが良いことでも知られています。
ただしコストがやや高く、開封後は傷みやすいので、食後は容器を毎回洗う必要があります。
ソフトフードの特徴
- 口内トラブルがある猫でも食べやすい
- シニア猫でも食べやすい
- ドライフードよりも食いつきやすい
- 傷みやすい
ソフトフードとは、水分量が25〜35%ほどの総合栄養食の事です。
ソフトフードはドライフードとウェットフード両方の特徴を併せもっており、偏食や少食の猫に与えることもできます。
その他、顎の力が弱くなったシニア犬やまだ歯が生えそろっていない子猫にも適したフードです。
ただし、ウェットタイプ同様水分量が多いので傷みやすいという特徴があります。
1番理想的なフードはドライタイプ
先ほど紹介したキャットフードの中で、1番理想的なフードはドライタイプです。
ドライフードを毎日与えていれば猫にとって必要な栄養素を全て摂ることができ、さらに長期保存も可能なのでかなり経済的だと言えます。
ただし、ドライフードをなかなか食べてくれない猫もいます。
特に子猫のうちにドライフードを食べ慣れていなければ、警戒心からドライフードに手をつけなくなります。
そんな猫にはウェットフードをドライフードに混ぜてあげるといいでしょう。
また、怪我などの口内トラブル中の猫はドライフードが食べづらいので柔らかいソフトフードやウェットフードを与えてあげましょう。
グレインフリーフードって何?
キャットフードを選んでいると、たまに目にする「グレインフリー」の文。
グレイン、つまり穀物が入っていないという意味です。
猫は本来野性で生きていく上では、穀物を口にすることはありません。
そこで、穀物が猫にとって不必要なものと言えるのでこのような原料を抜いているキャットフードが多くあります。
ではなぜキャットフードに穀物が含まれるかというと、かさを増やすためです。
かさを増やすことで価格を抑えることができます。
しかし、穀物が含まれていても適切な調理がされていれば猫の消化には何の問題もありません。
また、グレインフリーだからと言って必ずしも健康的なキャットフードであるとは限りません。
つまり、グレインフリーにこだわるかどうかは飼い主の考え方に委ねられます。
それぞれのタイプのオススメ商品
それでは、3タイプそれぞれのオススメのキャットフードについて紹介します。
ドライタイプのオススメ商品
コスパ重視の飼い主にオススメのキャットフードはミオのおとなのおいしくって毛玉対応です。
また、酵母とトウモロコシ由来の食物繊維が入っているので、飲み込んだ毛を便と一緒に排泄するサポートをしてくれます。
毛玉対策&経済的なので、飼い主にとって非常にありがたいキャットフードです。
ウェットタイプのオススメ商品
ウェットフードのオススメははごろもフーズの無一物です。
実はこのウェットフード、原材料はなんとかつおのみなんです!
無添加フードって安心できますよね。
さらに、値段もウェットフードの中では比較的安めなのでかなり経済的です。
このシリーズは他にもマグロや鶏などもあるので、お好みで選んでみてください。
ソフトタイプのオススメ商品
ソフトフードのオススメは、銀のスプーンのおいしい顔が見られるおやつです。
香りがよく、食いつきが良いという声も多数です。
容器がジッパーなので、使いやすい点も◎
キャットフードは容量を守ろう!
どれだけ栄養価が高いフードだからといっても、用法や容量をきちんと守らなければ猫の美しいボディーを保つことはできません。
猫に必要なカロリーを調べ、きちんと適切な量を与えてあげましょう。
その他保存期間や保存場所にも注意し、キャットフードの傷みにも気を付ける必要があります。
猫の健康を維持するために、飼い主であるあなたが気をつけてあげましょう。
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